入り口の扉です。
当初は前のものを塗り替えるのみの予定でしたが、納得いくものにならなかった為に製作させて頂けるようにお願いしました。
最終段階に近いところでの変更でしたが、扉で印象ががらっと変わりました。
 

壁の白さに納得がいかなくて、何度も塗り重ねました。5回以上塗った気がします、、、
時間はかかりましたが、細部をしっかりと丁寧にする事はやっぱり仕上がりを大きく左右すると思います。
 

什器の素材は針葉樹合板、シナランバー、松の胴縁材を使用しました。
棚板の受けに少し特徴が出るような組み方を提案させて頂きました。
 

扉の取手は棚板の受けと同じイメージのものを使いました。
鍵穴が出来るだけ目立たないようにと工夫しました。

 

ゴミ箱。

 

紙入れです。かなり大きい什器になるので、デスクの支えとしてデスクの一部になるように提案させて頂きました。

 

IKEAのスツールを予定されていたのですが、無理を言って提案させて頂きました。
今回の製作の中でとても気に入っているものの一つです。
制限を設けて制限の中でしっかりと考えて、つくる。
制限される事で生み出される新しい形にはとても自然な美しさを感じます。

 

タライをシンクとして使用する事を提案させて頂きました。
タライに穴をあけて、排水管とつなげています。
このタライがとてもかわいいので良い雰囲気のシンクになりました。

 

1つの壁に色を付けました。
真っ白の空間に1面だけ色をつけると暖かさが出ました。
この色がとても気持ち良いです。
什器の色付けも全てこの色に統一しました。